インターネットを使って車の査定を受ける場合には、車種や年式に関する情報を基に相場や金額が算出されますが、その後は、提携している業者から電話やメールにて売却に関する連絡が来ます。
査定金額や相場は会社によって異なるため、なるべく高値にて売却できるところを選ぶようにすると良いでしょう。
インターネット上で査定をしてもらう際には個人情報を入力することもありますが、個人情報保護方針がしっかり提示されており、通信が暗号化されていれば安心して利用をすることができます。入力項目を満たす前に、セキュリティーに関してもチェックをしておくことが大切です。
廃車手続きで必要になる書類
廃車の手続きをする際には車検証や印鑑証明書などの必要書類を揃えておくことが求められます。各種書類の住所が結婚などを機会に変わっていたり、紛失したりしている場合は行政に相談しましょう。車検が切れているか、切れていないかで必要な書類は変わらない場合がほとんどですが、業者によっては異なる場合もあるため、確認をしておくようにします。
また、書類の有効期限に関しても発行からどのくらい経っているのかチェックをしておくようにしましょう。運輸支局にて行われる手続きの期間についても鑑みて、発行から月日のあまり経っていないものを準備しておきます。
もし手続きに関することで分からないことがあれば、担当スタッフに相談すると安心です。
車の査定前後での注意すべきポイント
相場と照らし合わせて車の査定金額に納得したら、行政で書類の手続きを終えると取引が成立となります。しかし、その前後で書類の追加や手続きに漏れがないように注意しなければなりません。漏れがあると余計な費用を支払うことになったり、もらえる金額を得られなかったりすることがあります。そのため、いくつかの点を事前に確認しておくことが必要です。
まずローンが残っている場合は査定を受けることができません。支払いを完了することはもちろん、完了後も名義を自分に変更する手続きが必要となります。書類の紛失があれば自身で手続きすることになりますが、業者に代行してもらえると負担の軽減に繋がります。
廃車にして自動車税還付金を受ける場合は、残っている期間の分だけ還付されます。また、運輸支局に抹消登録をしていないと、自動車税が掛かります。よって各所に手続きが完了した旨を報告することが必要です。